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2025.12.18婚活・結婚の豆知識

結婚相談所の「3ヶ月ルール」とは?焦らず真剣交際へ進むための考え方と実践ロードマップ

結婚相談所の「3ヶ月ルール」とは?焦らず真剣交際へ進むための考え方と実践ロードマップ

結婚相談所で活動を始めると、必ず耳にする「3ヶ月ルール」。

「本当にこんな短期間で結婚相手を決めていいの?」
「決めきれなかったらどうなるの?」
「期限に追われて焦ってしまいそう…」

こうした不安を感じている方は、実はとても多いんです。
でも、焦る必要はありません。
3ヶ月ルールは、あなたを急かすための制限ではなく、しっかりと向き合うための”集中期間“を設定するガイドラインです。

この記事では、次の3つを明確に解説します!

・結婚相談所の3ヶ月ルールの正確な定義
 お見合い日から3ヶ月を目安に真剣交際への判断を行うIBJの公式ルールを解説

・3ヶ月で決められない時の選択肢
 延長制度と焦らず進めるための柔軟な対応方法

・真剣交際へ進むための実践的ロードマップ
 1ヶ月目・2ヶ月目・3ヶ月目にすべきことを段階別かつ具体的に提示

結婚相談所における3ヶ月ルールとは何か?
なぜそのようなルールがあるのか?

を整理したうえで、具体的な進め方や真剣交際の判断基準、延長の考え方までお伝えします。

結婚相談所の3ヶ月ルールとは?基本的な仕組みと設けられている理由

「3ヶ月で決めるなんて無理」と感じている方こそ、まずはルールの本当の意味を知ってください。この章では、IBJにおける3ヶ月ルールの正確な定義から、なぜこの期間が設けられているのかという4つの理由を体系的に解説します。ルールの”本質”を理解すれば、焦りは自然と消えていきます。

IBJにおける「3ヶ月ルール」について

結婚相談所の「3ヶ月ルール」とは、お見合い後、仮交際へ進んでから原則3ヶ月以内に「このお相手と結婚を前提としたお付き合いに進むかどうか」を判断しましょう、というガイドラインです。

相談所や連盟によって細かな定義は異なりますが、IBJでは次のように定められています。

・お見合い日から3ヶ月間を交際期間の基本とする
・この期間内に成婚(成婚退会)の意思表示をする
・諸事情により延長を希望する場合は、婚活カウンセラーに相談が必要

「3ヶ月経ったら機械的に終わり」という”罰則ルール”ではありません。

お見合いをした日から3ヶ月くらいは集中的に向き合ってみて、結婚相手としてどうかを一緒に考えましょう。

という意味合いで設けられているんです。

この3ヶ月という期間で成婚に至る仕組みについては、「交際3ヶ月で成婚できる結婚相談所の仕組みとは!?」でも詳しく解説しています。

また、結婚相談所全体の流れについては、「結婚相談所の流れを完全ガイド!ご成婚までの6ステップを解説」でもご紹介していますので、あわせてご覧ください。

なぜ「3ヶ月」なのか? ルールが設けられている4つの理由

では、なぜ結婚相談所では「3ヶ月ルール」という形で期間を区切っているのか。
主な理由は次の4つです。

1. 大切な時間を無駄にしないため
結婚相談所に入会される方は、「いつか結婚できたらいいな」ではなく、“できるだけ早く、きちんと結婚したい” という目的を持って活動されています。

交際期間がなんとなく長引いてしまうと、

・他のご縁のチャンスを逃してしまう
・年齢やライフプラン(出産・転居・キャリアなど)に影響が出る

といったデメリットが大きくなってしまいます。そこで、3ヶ月という目安を設けてメリハリをつける狙いがあるんです。

2. 結婚への真剣度を保つため
期間が決まっていないと、

・「もう少し様子を見よう」
・「まだ決めなくてもいいかも」

と、気持ちをあいまいにしたまま仮交際を続けてしまいがち。

結婚相談所の仮交際では、あらかじめ3ヶ月というスケジュールを意識しておくことで、

・今日はどんな話をしたらいいか
・どのタイミングで将来の話に触れるか

など、一回一回のデートを大切にしようという意識が高まり、二人の間に”真剣さ”が生まれやすくなります。

3. データ的にも”ちょうどよい”期間だから
多くの相談所や連盟の成婚データを見ると、お見合いから成婚までの交際期間の中央値は、だいたい3〜4ヶ月前後と言われています。

長年の運営のなかで、

・短すぎて決断しきれないわけでもなく
・長すぎてダラダラしやすいわけでもない

「現実的に判断しやすい期間」として、3ヶ月前後が妥当だろうという実務的な知見が積み重なって、今のルールにつながっています。

実際のデータについては、「【2024年度 IBJ成婚白書】成婚者15,374名のデータからわかる成婚の秘訣を徹底分析!」でも詳しく解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

4. 会員全体にとっての公平性を保つため
結婚相談所の仮交際では、お一人とだけでなく、複数の方と同時進行で交際することができます。

もし誰かが「決めないまま、なんとなく交際を続けてしまう」と、

・そのお相手の時間を縛ってしまう
・他の会員様のご縁のチャンスを奪ってしまう

という不公平な状況になりかねません。

そこで3ヶ月という区切りを設けることで、「決められないのにキープし続ける」状態を防ぎ、会員全体にとってもフェアな環境を保つ役割も果たしています。

3ヶ月で決められない場合の「延長ルール」について

「とはいえ、3ヶ月で絶対に決めないといけないんですよね?」
と不安に感じる方も多いのですが、実は柔軟な対応も可能です。

延長が認められるケース
多くの相談所では、次のような条件を満たしている場合に交際期間の延長が認められるケースがあります。

・お互いに結婚の方向性は一致しているが、仕事・転居など生活面の調整に時間が必要
・ご両親への挨拶や住まいの相談など具体的なステップに少し時間がかかりそう
・気持ちは前向きだが、もう数回会ってから結論を出したいと、双方が感じている
・きちんとした理由があり、今後のスケジュールや気持ちの整理が見えている

つまり、これは「なんとなく関係を引き延ばすための延長」
ではなく、

・プロポーズのタイミング
・ご両親へのご挨拶
・転居・転職など生活面の調整

といった、成婚に向かうための準備時間としての延長というイメージです。
ただし、ここで必ず知っておいていただきたい重要なルールがあります。
IBJでは、交際期間が通算6ヶ月を経過した場合(基準日は、お見合いをした日)、自動的に成婚とみなされます。

これは、

・「結婚の口約束」
・「宿泊」
・「宿泊をともなう旅行」
・「婚前交渉」
・「同棲」

などと同様に、交際期間が6ヶ月を超えた時点で「成婚」として扱われ、成婚退会の手続きが必要になるということです。

つまり、延長はできても無期限ではなく、お見合い日から最長6ヶ月が活動の上限となります。
逆に、次のような場合は「延長」ではなく「一度立ち止まって考え直す」サインかもしれません。

・会う回数が少なく、今後もなかなか時間が取れなさそう
・価値観のすれ違いが多く、話し合ってもずっとモヤモヤが残る
・そもそも自分の気持ちが「前向き」になっていない

3ヶ月ルールは「縛り」ではなく「集中するためのガイドライン」

ここまでをふまえると、3ヶ月ルールは

・あなたを急かすための”縛り”ではなく
・二人でしっかり向き合うための”集中期間”を区切るガイドライン

と言えます。

ここからは、私自身の経験や、これまで多くの会員様をサポートしてきた立場から、「3ヶ月という期間をどう使うか」「どう真剣交際・成婚の判断につなげていくか」 を具体的にお話します。

期限を味方につける考え方:焦りを自信に変えるマインドセット

「期限があるから焦る」のではなく「期限があるから前に進める」そんなマインドに切り替えることが、成婚への近道です。この章では、実際の成婚者の体験談や私自身の経験をもとに、3ヶ月という期間を”敵”ではなく”味方”にする考え方をお伝えします。短期間でも深い関係は築けること、焦りが逆効果になる理由を知れば、あなたの気持ちはぐっと楽になるはずです。

焦りすぎてもうまくいかない

まずお伝えしたいのは、3ヶ月ルールは「急かすための仕組み」ではないということ。ダラダラした交際を防ぎ、しっかり向き合うための評価期間 なんです。

ですがこの「3ヶ月ルール」ばかりを気にしすぎていてもうまくいきません。

・期限ばかりが頭の中をぐるぐるしていたら
・「決めなきゃ」という気持ちだけが先走っていたら

おそらく、落ち着いてお相手をしっかりと見ることができないでしょう。

もちろん、いつまでも決められないのも良くないです。ですが、重大な判断にはそれなりの時間が必要。自分たちのペースで関係を育て、結果として自然と結論が出るはずです。

「短期間=浅い交際」ではない

短期間で決めたカップルの中にも、
決して「勢いだけで決めているわけではない」方がたくさんいらっしゃいます。

あるご夫妻は、こう話してくれました。

毎週末に会って、当時一人暮らしをしていた場所にも遊びに来てもらったり、初詣やサッカー観戦、スキー、花見など、さまざまな体験を一緒に過ごす中で、自然とお互いへの理解が深まっていきました。
だから、短い期間だったという感覚はあまりなかったです。

決め手になったのは、最終的には 「価値観が近かったこと」 だったそうです。

つまり、

・会う回数だけでなく、一回一回の時間の濃さ
・一緒に経験する出来事の質

によって、「3ヶ月という期間が”短くも長くもなる」のだと思います。
実際に成婚された方々のリアルな体験談は、「結婚相談所の成婚体験談まとめ!成功エピソードから学ぶ婚活術」でもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【実践ロードマップ】仮交際3ヶ月で真剣交際へ進むための行動計画

理論だけでは前に進めません。この章では、3ヶ月を「1ヶ月目」「2ヶ月目」「3ヶ月目」と段階的に分け、それぞれの時期に何をすべきか、どんな話題を出すべきかを具体的に解説します。デートの頻度、スキンシップのタイミング、価値観のすり合わせ方まで、実践的なアドバイスが満載です。このロードマップ通りに進めば、自然と真剣交際への道が開けます。

1ヶ月目:まずは距離を縮める「土台づくりの期間」

目標:お互いに「また会いたい」と思える関係をつくる

・できれば 毎週末は会う前提で予定を確保 する
・食事・カフェ・軽いお出かけなど、会う頻度を増やす
・手を繋ぐなど、軽いスキンシップで”生理的な相性”もそっと確認してみる

ポイントは、 「デートの数」ではなく「会ったときの居心地の良さ」 です。

「この人といると落ち着くな」 「無理に話題を探さなくても、一緒にいられるな」

と感じられるかどうかを、まずは大切にしてみてください。

2ヶ月目:価値観・生活イメージをすり合わせる期間

目標:結婚後の生活をイメージできるか、判断材料を増やす

この時期には、次のようなテーマを少しずつ話題にしていくことをおすすめします。

・お金の使い方・貯金への考え方(お金の価値観)
・家族との距離感・親との関わり方(家族観)
・将来の居住地(地元・転居の可能性など)
・仕事と家庭のバランス(共働き・扶養・働き方の希望)

「こんなこと聞いたら嫌われないかな……」と心配される方も多いのですが、 言えないまま結婚してしまうほうが、後から苦しくなることが多いです。

気になることがあれば、柔らかい言い回しを工夫しながら、少しずつ話題にしてみましょう。

3ヶ月目前後:真剣交際・成婚を見据えた「最終確認」の期間

目標:真剣交際に進むか、成婚に向けて動き出せるかを確認する

このタイミングでは、次のような点をチェックしてみてください。

・一緒にいるとき、「楽」「気を使いすぎて疲れる」
・お相手の短所や気になるところを知ったうえで、「それでも一緒にいたい」と思えるか
・結婚後のイメージ(休みの日の過ごし方・家事分担など)が話せているか
・ご両親への挨拶やプロポーズに向けて、ざっくりとした流れが話し合えているか

ここまでの話ができていれば、お互いの考えや価値観をしっかり確認できている状態と言えるため、真剣交際に進むかどうかを判断する基準としては十分と言えるでしょう。

成婚とは具体的にどういう状態を指すのかについては、「成婚とは?結婚相談所での定義と成婚退会の実態を解説!」で詳しく解説していますので、こちらもご参考ください。

決断できない時の対処法:カウンセラーに相談

「やっぱり決められない」「まだ確信が持てない」
そんな時こそ、一人で悩まないでください。この章では、迷いが生じた時にカウンセラーをどう活用すべきか、客観的な視点がどれほど大切かをお伝えします。モヤモヤした気持ちを言語化し、整理する方法を知れば、答えは自然と見えてきます。

カウンセラーに相談することで、状況や気持ちが整理される

迷ったときに大切なのは、一人で抱え込まないことです。
カウンセラーに相談していただくと、

・自分では「普通だ」と思っていたものが、意外と譲れない条件だったり
「ここが不安」と思っていたところが、実は話し方を変えるだけで解決できるポイントだったり

客観的な視点が入ることで、 モヤモヤした気持ちが”言葉”になり、整理されていきます。

「自分の場合は、3ヶ月ルールをどう捉えたらいいのか」
「真剣交際に進む判断基準をどこに置いたらいいのか」

を一緒に棚卸ししていくことで、 自然と答えが見えてくることも多いんですよ。

もし迷っている方は、「結婚相談所の無料カウンセリングを賢く活用!相談のコツをご紹介」の記事も参考にしてみてください。お見合いで女性に好印象を与える褒め方♡男性必見!

まとめ:期限に追われず、期限を味方につける

最後にお伝えしたいことを、改めて整理します。

・3ヶ月ルールは「あなたを急かすための制限」ではなく、 しっかり向き合うための“集中期間”を区切るガイドライン
・短期間かどうかは、会う回数ではなく、一回一回の時間の濃さで決まる
・条件だけでなく、「一緒にいて落ち着くか」「価値観が近いか」が何より大事
・延長という選択肢もあるが、お見合い日から6ヶ月を経過すると成婚とみなされるため、計画的に交際を進めることが重要
・どうしても決めきれない時は、カウンセラーと一緒に考えましょう

そして何より大切なのは、
焦って決めない。だけど、向き合うことからは逃げない。
という姿勢です。

結婚相手を選ぶのは、人生の中でもとても大きな決断。 だからこそ、一人で抱え込まず、プロである私たちを頼っていただけたら嬉しいです。

「自分のケースだとどう考えたらいいのか知りたい」
「今の仮交際の進め方がこれでいいのか不安」

そんな時は、どうぞお気軽にご相談ください。 あなたに合ったペースと進め方を、一緒に見つけていければと思います。

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