2024.08.27結婚相談所選びのポイント

パワーカップルの割合は？増減理由と今後の展望について解説

近年、「パワーカップル」
という言葉が注目を集めています。

今回は、パワーカップルの定義から
パワーカップルの割合、増加の背景
そして抱える課題まで
詳しくご紹介していきます！

パワーカップルの定義

企業や専門家によって定義が異なる

パワーカップルの定義は
企業や専門家によって異なりますが、
共通するのは夫婦共働きでともに
平均よりも高収入であることです。

三菱総研の定義では、
夫の年収が600万円以上、
妻が400万円以上で
世帯年収が1000万円以上の夫婦を指します。

一方で、ニッセイ基礎研究所では
夫婦共に年収700万円以上、
世帯年収1400万円以上
とする定義しています！

職業や社会的地位を重視する定義も存在し
一概に一つの基準で判断することは
難しいようです。

参考：高い購買力・情報発信力…企業が熱視線｜三菱総合研究所
参考：パワーカップル世帯の動向｜ニッセイ基礎研究所

パワーカップルの割合

データから見るパワーカップルの割合

パワーカップルの割合は
全世帯に対してまだ少数派です。
総務省の2022年の調査によると、
夫婦共に年収700万円以上の
パワーカップルは21.3万世帯で、
全世帯（903.8万世帯）の
約2.36%を占めています！

ニッセイ基礎研究所の調査によると
1,200万円以上の高所得世帯は
全体の7.2％となっています。

参考：パワーカップルなど結婚にまつわる収入の格差について｜参議院事務局企画調整室

こちらの結果からまだまだ少数ですが
近年の傾向としては、
パワーカップルの数は増加傾向にあり、
ニッセイ基礎研究所の調査によると、
10年で2倍に増加すると予測されています。

参考：パワーカップル世帯の動向｜ニッセイ基礎研究所

IBJ成婚白書の成婚者男性会員の年収データ

IBJの成婚白書のデータによると、
三菱総研の定義でパワーカップル
の条件に該当する
年収600万円以上の成婚者の男性会員は
全体の約60.3%を占めております。
これは、IBJを通じて結婚した
男性の過半数以上が、
高収入層に属していることを示しています！

参考：IBJ成婚白書｜IBJ

パワーカップルの割合増加の背景と課題

パワーカップルの割合増加の背景

パワーカップルが増加している背景には、
女性の社会進出や高学歴化、
晩婚化などがあります。

パワーカップルの割合増加の課題

一方で、パワーカップルは経済的な余裕が
ある反面、仕事と育児の両立、
長時間労働によるストレスや健康問題
など解決しなければいけない
問題もたくさんります。

まとめ

パワーカップルは現在、
日本の全世帯の中では少数派ですが、
その割合は増加傾向にあります。

パワーカップルの形成は、
単なる経済的な
組み合わせではありません。
互いを尊重し、
支え合える関係づくりが重要です！

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